未来を彩る、芸術の舞台へ。
身延山大学の工房で、
あなたの才能を開花させよう。
ご挨拶
身延山大学と制作集団彫玄での学びご興味をお持ちいただき、誠にありがとうございます。
当工房は、日蓮宗総本山である身延山にあり、由緒ある伝統が残る場所で
仏像等の制作・修繕を学ぶことができる日本で唯一の学校です。
学業を学びながらも実践的な技術を身につけることができる環境を整えております。
入学を検討されている皆様へ、私たちは心から歓迎の意を表します。
身延山大学の工房では、伝統的な技術はもちろんのことですが、最新の技術も取り入れております。
世界遺産の修復も毎年行っており、他にはない貴重な経験を積むことができます。
親御様にとっても、学生の将来を見据えた大切な選択です。
私たちはその責任を深く受け止め、安心してご入学いただけるよう、きめ細やかなサポートをご提供いたします。
身延山大学の工房での学びと実践が、学生の未来への一歩となることを心より願っております。
身延山大学の概要
450年前から受け継がれてきた仏教精神や文化を学べる仏教学科には、
【福祉学専攻】、【文学・芸術専攻】、【日蓮学専攻】の3つの専攻があり、
主専攻・副専攻を選択して2つの領域を学修できることが特徴です。
【福祉学専攻】
本学の福祉学は仏教の精神を基盤とし、単に社会福祉士の資格を目指すだけではなく、福祉の現場が必要とする知識と技術を体系的に学修し、心の問題や死に向きあう講義を通じ、乳幼児から高齢者、障がい者まで支援を必要とするすべての人のために、福祉の専門家としての姿勢と精神を培います。
卒業後の進路
社会福祉・介護福祉・障害者福祉・児童福祉などの分野への道が開けます。
【文学・芸術専攻】
学芸員資格を目指す博物館学の実習では京都の寺院や博物館などで古文書等の文化財を扱い本物の貴重資料に触れることができます。仏教芸術は文化的背景を学びながら彫刻・絵画の鑑賞や実践、雅楽の演奏も実践します。また、日本文学やサブカルチャーの歴史的背景など文化について深く学びます。
卒業後の進路
博物館や美術館の学芸員をはじめ、公務員や一般企業、福祉施設など幅広い分野に。
【日蓮学専攻】
仏教学・宗教学を思想、哲学、歴史のあらゆる方面から総合的、専門的に学びます。また、日蓮宗僧侶を目指す人のために日蓮教学関連の講義だけではなく、法要実践・読経演習などの実習科目が充実しているので、僧道系の寮に入らなくても僧侶としての基礎知識や技術が確実に身につきます。
卒業後の進路
日蓮宗僧侶や他大学の大学院に進学して研究を続けたり、仏教の精神を生かして一般企業や行政で活躍する人も
学びの特長
身延山大学には、制作集団彫玄という仏像制作・修復の工房が併設しており、伝統的な技術と革新的な技術を持ち合わせています。
仏像の彫刻においては、デッサンから始めることで模造品ではない独自の仏像を創り上げることができます。
また、彫刻、彩色、截金、鋳造、彫金、漆、金箔など、豊富な伝統的な技術を学ぶことができます。
さらに、当工房では実践重視の教育を行っており、ラオスなどの世界遺産修復プロジェクトに同行し、実際に手に触れて技術を磨く機会も提供しています。
また、最新技術も取り入れ、3Dプリンターなどを活用しながら世界遺産のデータ保存など将来を見据えた技術と知識を身につけることができます。
伝統と革新が融合した学びの環境で、学生一人ひとりが自身の才能を最大限に発揮し、創造的な表現を追求できるようサポートします。
在学生の声
工房での学びは、ただ技術を身につけるだけでなく、自分の表現力やアイデアを伸ばす場でもあります。仏像制作のワークショップでは、師匠から直接指導を受けながら、伝統と創造性を融合させた作品を創る喜びを味わっています。
世界遺産修復プロジェクトに参加して、ラオスの文化財を修復する経験は、一生の宝物です。実際に手に触れて伝統技術を学び、地域社会に貢献できることに感謝しています。工房での学びが、私の人生に新たな可能性を広げてくれました。
卒業生の声
工房での学びは、私の人生に大きな影響を与えました。修復プロジェクトへの参加や地域のアートフェアでの出展など、様々な経験を通じて、自身のアイデンティティを見つけることができました。工房での学びが、私の将来に自信と活力を与えてくれました。
工房での学びは、私の人生に新たな視野を開かせてくれました。伝統的な技法と最新のテクノロジーを組み合わせた独自の表現方法を探求する中で、自分自身の可能性を広げることができました。工房での学びが、私のキャリアに深い影響を与えました。
お問い合わせ
大学および工房への見学について、お気軽にお問い合わせください。
工房見学や入学に関する詳細、また身延山大学の情報についてもご案内いたします。